蛍光現象を利用した個人被ばく線量計でSn やAl のフィルタを組合せて使用する目的はどれか。…

午後 第82問

蛍光現象を利用した個人被ばく線量計でSn やAl のフィルタを組合せて使用する目的はどれか。

正答 (4)
正答は (4)。Sn や Al のフィルタは、エネルギー依存性を補正するために使います。 蛍光ガラス線量計(ラジオフォトルミネセンス、RPL)などの素子は、空気や人体の組織より実効原子番号が大きく、低エネルギーの X線・γ線に対して感度が高く出すぎます(エネルギー依存性)。素子の前にSn(スズ)や Al(アルミニウム)などの厚さの違うフィルタを置き、フィルタごとの読みの違いから放射線のエネルギーを推定して、線量を正しく評価できるように補正します。 【ほかの選択肢】 (1) α線とβ線の弁別は目的ではない。α線は線量計のケースを透過しない。誤り
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(2) LET 依存性の補正のためのフィルタではない。誤り (3) フェーディング(時間とともに信号が減ること)は、蛍光ガラス線量計ではきわめて小さく、フィルタで補正するものではない。誤り (5) 中性子の感度を高くするには、¹⁰B や ⁶Li などを含む素子やコンバータを使う。Sn や Al のフィルタではない。誤り

出典:2024年(令和6年) 診療放射線技師国家試験 問82(厚生労働省 公表)出典元ページ

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