心臓核医学検査で正しいのはどれか。…
午前 第33問
心臓核医学検査で正しいのはどれか。
- (1)⁹⁹ᵐTc-MIBI は急性心筋梗塞巣に集積する。
- (2)²⁰¹TlCl は受動拡散によって心筋に取り込まれる。
- (3)¹²³I-MIBG は心筋の脂肪酸代謝を画像化している。
- (4)⁹⁹ᵐTc-テトロホスミンは狭心症の診断に用いられる。
- (5)¹²³I-BMIPP は心筋の交感神経活性を画像化している。
正答 (4)
正答は (4)。⁹⁹ᵐTc-テトロホスミンは狭心症の診断に使われます。
⁹⁹ᵐTc-テトロホスミンは、⁹⁹ᵐTc-MIBI と同じく心筋血流製剤です。負荷時と安静時の画像を比べ、負荷時に欠損し安静時に改善する所見(再分布ではなく、2回投与で比較)から心筋虚血、つまり狭心症を診断します。
【ほかの選択肢】
(1) ⁹⁹ᵐTc-MIBI は生きている心筋に血流に比例して集まる。急性心筋梗塞巣は欠損になる(梗塞巣に集まるのは⁹⁹ᵐTc-ピロリン酸)。誤り
(2) ²⁰¹TlCl はカリウムと似た動きで、Na⁺/K⁺-ATPase による能動輸送で心筋に取り込まれる。誤り
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(3) ¹²³I-MIBG は交感神経の機能を見る薬剤。誤り
(5) ¹²³I-BMIPP は脂肪酸代謝を見る薬剤。誤り
【覚え方】
MIBG=交感神経、BMIPP=脂肪酸代謝。(3)と(5)は説明が入れ替わっています。
出典:2024年(令和6年) 診療放射線技師国家試験 問33(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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