ヨード造影剤によるアナフィラキシーに対しアドレナリンを筋注する場合、最も適している部位はどれか。…

午前 第54問

ヨード造影剤によるアナフィラキシーに対しアドレナリンを筋注する場合、最も適している部位はどれか。

正答 (5)
正答は (5)。アドレナリンの筋注は大腿部が最も適しています。 アナフィラキシーの第一選択はアドレナリンの筋肉内注射で、注射部位は大腿の中央の前外側(外側広筋)が勧められています。大腿の筋肉は大きく血流が豊富なので、薬がすばやく吸収され、血中濃度が早く上がります。量は 0.01 mg/kg(成人で最大 0.5 mg、小児で最大 0.3 mg)が目安で、効果が不十分なら5〜15分ごとに繰り返します。 【ほかの選択肢】 (1) 殿部:皮下脂肪が厚く、筋肉に届かず吸収が遅くなりやすい。坐骨神経を傷つけるおそれもある。誤り
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(2) 下腿部、(4) 前腕部:筋量が少なく、推奨部位ではない。誤り (3) 上腕部(三角筋):大腿に比べて吸収が遅いとされる。誤り 【ポイント】 造影剤の副作用でアナフィラキシーが疑われたら、検査を中止し、人を呼び、医師の指示のもとで大腿の前外側にアドレナリンを筋注します。

出典:2024年(令和6年) 診療放射線技師国家試験 問54(厚生労働省 公表)出典元ページ

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