放射性核種の分離法で正しいのはどれか。…

午前 第11問

放射性核種の分離法で正しいのはどれか。

正答 (1)
正答は (1)。正しいのはこれです。 共沈法は、目的の微量の放射性核種を、加えた担体と一緒に沈殿させて分ける方法です。沈殿ができるかどうかは、イオン濃度の積が溶解度積を超えるかどうかで決まります。溶解度積の小さい沈殿をつくらせ、その沈殿に微量の核種を取り込ませる(または吸着させる)ことで分離します。 【ほかの選択肢】 (2) 電気泳動法はイオン化傾向の差を利用する 電気泳動法は、電場の中でのイオンの移動速度(電荷と大きさで決まる移動度)の違いを利用します 誤り (3) ラジオコロイド法はイオン交換樹脂によるろ過 微量の核種がつくるコロイドを、ろ紙などへの吸着やろ過で分けます。イオン交換樹脂は使いません 誤り
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(4) 電気化学的分離法はイオン交換体の分布係数 電気化学的分離法は、イオン化傾向の差(金属の置換や電解析出)を利用します。分布係数を使うのはイオン交換法です 誤り (5) Szilard-Chalmers 法は Rf 値 この方法は、核反応の反跳で化学結合が切れ、生成核が元の化合物と違う化学形になることを利用します。Rf 値を使うのはペーパークロマトグラフィなどです 誤り 【組合せの整理】 共沈法 ― 溶解度積 イオン交換法 ― 分布係数 電気化学的分離法 ― イオン化傾向 電気泳動法 ― 移動度の差 クロマトグラフィ ― Rf 値 Szilard-Chalmers 法 ― 反跳による化学形の変化

出典:2025年(令和7年) 診療放射線技師国家試験 問11(厚生労働省 公表)出典元ページ

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