永久磁石のMRI 装置の特徴について、超電導磁石のMRI 装置と比較した場合に正しいのはどれか。…
午前 第11問
永久磁石のMRI 装置の特徴について、超電導磁石のMRI 装置と比較した場合に正しいのはどれか。
- (1)磁場強度が高い。
- (2)クエンチが発生しない。
- (3)磁場の安定性が優れる。
- (4)電波シールドが不要である。
- (5)傾斜磁場コイルが不要である。
正答 (2)
正答は (2)。正しいのはこれです。
永久磁石の MRI 装置は、液体ヘリウムで冷やす超電導コイルを使わないので、超電導状態が壊れて磁場が急に失われるクエンチは起こりません。冷媒の補充も不要で、維持費が安いのが利点です。
【ほかの選択肢】
(1) 永久磁石で作れる磁場はおおむね0.5 T 未満で、1.5 T や3 T の超電導磁石より低くなります 誤り
(3) 永久磁石は温度で磁力が変わるので、磁場の安定性は超電導磁石のほうが優れます 誤り
(4) 外からの電波の雑音を防ぐ電波シールドは、磁石の種類によらず必要です 誤り
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(5) 位置の情報を与える傾斜磁場コイルは、どの MRI 装置にも必要です 誤り
【永久磁石型の特徴】
利点:クエンチなし、冷媒不要、開放型にしやすい、
漏洩磁場が少ない
欠点:低磁場で SN 比が低い、装置が重い、
温度による磁場の変動がある
出典:2023年(令和5年) 診療放射線技師国家試験 問11(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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