血管造影検査で患者の被ばく低減につながるのはどれか。…
午後 第85問
血管造影検査で患者の被ばく低減につながるのはどれか。
- (1)照射野を広くする。
- (2)透視時間を長くする。
- (3)幾何学的拡大透視を多用する。
- (4)透視時のパルスレートを下げる。
- (5)撮影時のフレームレートを上げる。
正答 (4)
正答は (4)。被ばく低減につながるのは、透視時のパルスレートを下げることです。
パルス透視では、1秒間に照射する X 線パルスの数(パルスレート)を下げると、その分だけ照射の回数が減るので、患者の被ばくも減ります(たとえば 15 p/s から 7.5 p/s に下げると、1パルスの線量が同じならおよそ半分になります)。動きの速い部位でなければ、低いパルスレートでも診断や手技に十分な画像が得られます。
【ほかの選択肢】
(1) 照射野を広くする 照射される範囲が広がり、散乱線も増えるので、被ばくは増えます。照射野は必要な範囲に絞ります 誤り
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(2) 透視時間を長くする 被ばくは透視時間に比例して増えます 誤り
(3) 幾何学的拡大透視を多用する 患者を X 線管に近づけることになり、皮膚の入射線量が増えます 誤り
(5) 撮影時のフレームレートを上げる 1秒あたりの撮影の回数が増えるので、被ばくは増えます 誤り
【ほかの低減の工夫】
検出器を患者に近づける、X 線管を患者から離す、付加フィルタを使う、ラストイメージホールドを使う
出典:2025年(令和7年) 診療放射線技師国家試験 問85(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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