X 線撮影におけるグリッドの使用で正しいのはどれか。…

午前 第83問

X 線撮影におけるグリッドの使用で正しいのはどれか。ただし、撮影条件は一定とする。

正答 (4)
正答は (4)。正しいのはこれです。 グリッドは、検出器の前に置いて、被写体で生じた散乱線を吸収し、検出器に届かないようにする器具です。散乱線は画像全体を一様にかぶらせてコントラストを下げるので、これを除くことで画像コントラストが向上します。 【ほかの選択肢】 (1) 鮮鋭度が低下する グリッドは散乱線を除くもので、ぼけを生じさせるものではありません 誤り (2) 粒状性が向上する 撮影条件が一定なら、グリッドで一次線の一部も吸収され、検出器に届く X 線が減ります。量子モトルが目立ち、粒状性はむしろ悪くなります 誤り
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(3) 被ばく線量が減少する 撮影条件が同じなら被ばくは変わりません。実際には検出器に届く X 線の減少を補うため条件を上げるので、被ばくは増えます 誤り (5) 骨組織での X 線透過性が減少する 骨が X 線を通す割合は組織の性質で決まり、グリッドでは変わりません 誤り 【関連する用語】 グリッド比 ― 鉛箔の高さ / 鉛箔の間隔        大きいほど散乱線の除去の効果が高い 露出倍数(ブッキー係数)― グリッドを使うときに必要な        X 線量の倍数

出典:2025年(令和7年) 診療放射線技師国家試験 問83(厚生労働省 公表)出典元ページ

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