歯科用コーンビームCT 装置で正しいのはどれか。…
午前 第82問
歯科用コーンビームCT 装置で正しいのはどれか。
- (1)90 度回転して撮影する。
- (2)視野サイズが変更できない。
- (3)ヘリカルスキャンを用いる。
- (4)幾何学的ひずみ補正が必要である。
- (5)検出器にイメージングプレートが用いられる。
正答 (4)
正答は (4)。正しいのはこれです。
歯科用コーンビーム CT は、円錐状(コーンビーム)の X 線と平面の検出器を、頭の周りで1回転(または半回転程度)させて収集し、3次元の画像を再構成します。X 線管と検出器の位置関係がわずかにずれても、再構成した画像の形や寸法がゆがむので、装置の幾何学的な位置関係を校正し、ひずみを補正する必要があります。インプラントの計画などで寸法を測るので、とくに大切です。
【ほかの選択肢】
(1) 90度回転して撮影する 再構成に十分な投影を得るため、180度以上(多くは360度)回転させます 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(2) 視野サイズが変更できない 目的に合わせて、小さな視野から顎全体を含む視野まで選べる装置が多くあります 誤り
(3) ヘリカルスキャンを用いる 寝台を動かさず、1回転で広い範囲を収集します。ヘリカルスキャンは医科用のCT の方法です 誤り
(5) 検出器にイメージングプレート 動画のように連続して画像を収集するので、FPD(一部の古い装置は I.I.)を使います 誤り
【医科用 CT との違い】
座位や立位で撮る装置が多く、空間分解能が高い一方、散乱線が多いので CT 値の定量性は低くなります。
出典:2025年(令和7年) 診療放射線技師国家試験 問82(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午前」のほかの問題
- 2023年(令和5年) 第82問ラジオクロミックフィルムで正しいのはどれか。
- 2024年(令和6年) 第14問超音波検査のアーチファクトと関連事項の組合せで正しいのはどれか。2 つ選べ。
- 2024年(令和6年) 第46問16 進数の「25」と2 進数の「1010101」の和を2 進数で表したのはどれか。
- 2024年(令和6年) 第78問国際放射線防護委員会〈ICRP〉2007 年勧告でエネルギーごとに放射線加重係数が変化す
- 2023年(令和5年) 第12問超音波検査の特徴で正しいのはどれか。
- 2023年(令和5年) 第44問多分割照射〈過分割照射〉を通常の分割照射と比較した場合に正しいのはどれか。
スポンサーリンク

