BMIに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。…
労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 第34問
BMIに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)BMIは肥満や低体重(痩せ)の判定に用いられる指数で、この数値が大きいほど肥満の傾向があり、小さいほど痩せの傾向がある。
- (2)BMIによる肥満度の判定基準には、男性と女性とで同一の数値が用いられる。
- (3)BMIは、内臓脂肪の重量と直線的な比例関係にある。
- (4)BMIが22になる場合の体重は、標準体重といわれる。
- (5)BMIが18.5以上25未満の範囲となる場合の体重は、普通体重といわれる。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
BMIは、内臓脂肪の重量と直線的な比例関係にはありません。
BMIは体重と身長だけから計算する指数で、脂肪と筋肉の区別もつきませんし、脂肪が内臓についているか皮下についているかも分かりません。
【ほかの選択肢】
(1) 数値が大きいほど肥満の傾向、小さいほど痩せの傾向 正しい
(2) 判定基準には男性と女性とで同一の数値が用いられる 正しい
(4) BMIが22になる場合の体重は標準体重といわれる 正しい
(5) 18.5以上25未満の範囲は普通体重といわれる 正しい
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【BMIの出し方】
体重(㎏) ÷ 身長(m)の2乗
身長をセンチメートルではなくメートルで入れるのが要点です。身長170cmなら1.7で計算します。
【判定の区切り】
18.5未満 低体重(痩せ)
18.5以上25未満 普通体重
25以上 肥満
22がいちばん病気になりにくいとされ、その体重を標準体重と呼びます。
【男女で同じ数字を使う】
BMIの判定基準に男女差はない
体脂肪率なら男女で基準が違いますが、BMIは同じです。
【BMIの限界】
筋肉質の人は、太っていなくてもBMIが高く出る
内臓脂肪型か皮下脂肪型かは分からない
だから、腹囲の測定と組み合わせて見ます。メタボリックシンドロームの判定に腹囲(男性85cm、女性90cm)が使われるのは、内臓脂肪のたまり具合を見るためです。
【標準体重の求め方】
身長(m)の2乗 × 22
出典:第一種衛生管理者 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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