正常な心臓で分時心拍出量を増加させるのはどれか。…

F問題 第13問

正常な心臓で分時心拍出量を増加させるのはどれか。

正答 (1)
正答は (1)。後負荷の減少です。 分時心拍出量は、1回拍出量×心拍数です。後負荷は、心室が血液を押し出すときの抵抗(主に末梢血管抵抗、動脈圧)です。後負荷が減ると、心室は同じ収縮力でも多くの血液を押し出せるので、1回拍出量が増え、心拍出量が増えます。血管拡張薬が心不全で心拍出量を増やすのはこの仕組みです。 【ほかの選択肢】 (2) 心拍数の減少 誤り   1回拍出量が同じなら、心拍数が減ると心拍出量は減ります (3) 前負荷の減少 誤り   心室に戻る血液(拡張末期容積)が減ると、Frank-Starlingの法則で1回拍出量は減ります
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(4) 冠血流量の減少 誤り 心筋の酸素が足りなくなり、収縮力が落ちます (5) 甲状腺機能の低下 誤り   心拍数と収縮力が下がり、心拍出量は減ります 【心拍出量を決める4つの因子】 前負荷、後負荷、心収縮力、心拍数

出典:2024年(令和6年) 医師国家試験 問13(厚生労働省 公表)出典元ページ

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