ランダム化比較試験〈RCT〉で正しいのはどれか。…
B問題 第9問
ランダム化比較試験〈RCT〉で正しいのはどれか。
- (1)観察研究である。
- (2)外的妥当性が高い研究である。
- (3)未測定の交絡因子に対応できない。
- (4)有病率の低い疾患の研究に適している。
- (5)症例対照研究よりエビデンスレベルが高い。
正答 (5)
正答は (5)。症例対照研究よりエビデンスレベルが高い、が正しいです。
ランダム化比較試験は、対象者をくじ引きのように無作為に介入群と対照群に分け、介入の効果を比べる研究です。比較する群の背景がそろうので、結果の偏りが小さく、因果関係を示す力が強い研究です。観察研究である症例対照研究やコホート研究より、エビデンスレベルは高いとされます。
【ほかの選択肢】
(1) 観察研究である 研究者が介入を割り付ける介入研究 誤り
(2) 外的妥当性が高い 対象者の条件を厳しく絞ることが多く、結果を実際の多様な患者に当てはめられるか(外的妥当性)は必ずしも高くない 誤り
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(3) 未測定の交絡因子に対応できない 無作為化によって、測っていない交絡因子も両群に均等に分かれることが期待できる。これがランダム化の最大の利点 誤り
(4) 有病率の低い疾患に適している まれな病気は症例を集めにくく、症例対照研究の方が向く 誤り
出典:2024年(令和6年) 医師国家試験 問9(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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