ある検査におけるReceiver Operating Characteristic〈ROC〉曲線(別冊No. 2)を別に…

E問題 第23問

ある検査におけるReceiver Operating Characteristic〈ROC〉曲線(別冊No. 2)を別に示す。これを参考にカットオフ値を設定することとした。偽陰性率が最も低いのはどれか。

医師 2025年(令和7年) 第23問の図
正答 (1)
正答は (1)。①です。 偽陰性率は、病気のある人のうち検査が陰性になる人の割合です。 偽陰性率 = 1 − 感度 なので、偽陰性率が最も低いのは感度が最も高い点です。 【図の見どころ】 ROC曲線の縦軸は感度、横軸は「1−特異度」(偽陽性率)です。 ①は縦軸の値(感度)が約0.95と最も高く、偽陰性率は約0.05で 最も低くなります。そのかわり横軸の値も約0.5と大きく、偽陽性(病気でないのに陽性)が多くなります。 【カットオフ値の考え方】 ①に近い(右上)ほど感度が高く、見逃し(偽陰性)が少ない→ 除外診断やスクリーニングに向く
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⑤に近い(左下)ほど特異度が高く、偽陽性が少ない→ 確定診断に向く 感度と特異度の両方のバランスをとるなら、左上の角に最も近い点 (このグラフでは③付近)を選びます。

出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問23(厚生労働省 公表)出典元ページ

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