飛行中の過呼吸について誤りはどれか。…
空中航法 第19問
飛行中の過呼吸について誤りはどれか。
- (1)過呼吸は飛行中緊迫した状況に遭遇したときに無意識に起きる心身の状態の一つである。
- (2)過呼吸と低酸素症とは初期の兆候がよく似ているが両者は同時に発症することはない。
- (3)過呼吸により血中の炭酸ガス濃度が低下し、頭痛やめまい、視力低下をおこし、さらに進むと手足のこわばりが現れ、指の動きを悪くする等の症状を引き起こす。
- (4)過呼吸の兆候が現れたら、感情を冷静に保つと同時に、呼吸の回数と呼吸量を少なくするよう努め、呼吸を平常に近い状態に調節しておけば、症状は短時間のうちに消失する。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
過呼吸と低酸素症は初期の兆候がよく似ていて、同時に起こることもあります。「同時に発症することはない」は誤りです。見分けにくいので、高い高度で症状が出たときは、まず酸素の供給を確かめます。
【ほかの選択肢】
(1) 過呼吸は、緊迫した状況などで無意識のうちに呼吸が速く深くなって起こる、心身の状態の一つです 正しい
(3) 呼吸が多すぎると血液中の二酸化炭素(炭酸ガス)の濃度が下がり、頭痛やめまい、視力の低下、さらに手足のこわばりなどが起こります 正しい
(4) 兆候が現れたら、気持ちを落ち着け、呼吸の回数と量を意識して減らし、平常に近い呼吸に戻せば、症状は短い時間で消えます 正しい
【覚え方】
低酸素症 酸素が足りない
過呼吸 二酸化炭素を吐き出しすぎる
症状は似ていても原因は逆です。
出典:平成31年3月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問19(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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