高度の換算値(a)、(b)について、その正誤の組み合わせとして正しいものはどれか。(1)~(4)の中から選べ。…

空中航法 第8問

高度の換算値(a)、(b)について、その正誤の組み合わせとして正しいものはどれか。(1)~(4)の中から選べ。ただし、QNHは29.92inHgとする。(a)気圧高度8,000 ft 機外温度-11 ℃のときの真高度は約7,700 ftである。(b)気圧高度5,000 ft 機外温度+14 ℃のときの密度高度は約6,000 ftである。

正答 (4)
正答は (4)。(a)(b)とも正しい記述です。 QNHが29.92inHgなので、高度計の示す高度は気圧高度と同じです。標準大気の気温は海面で15℃、1,000ftあたり約2℃下がります。 【(a)真高度】 8,000ftの標準気温 15 − 2 × 8 = −1℃ 外気温 −11℃ は標準より10℃低い 寒い空気は縮んでいるので、真高度は気圧高度より低くなります。標準との差10℃あたり約4%が目安です。 8,000 ×(1 − 0.04) = 7,680ft ≒ 約7,700ft
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絶対温度の比で計算しても、8,000 × 262 ÷ 272 ≒ 7,706ft で、約7,700ftになります。よって正しい記述です。 【(b)密度高度】 5,000ftの標準気温 15 − 2 × 5 = 5℃ 外気温 +14℃ は標準より9℃高い 密度高度は、標準より1℃高いごとに約120ft高くなるのが目安です。 5,000 + 120 × 9 = 6,080ft ≒ 約6,000ft よって正しい記述です。 【覚え方】 寒いと真高度は低い(高度計は実際より高く示す) 暑いと密度高度は高い(離陸性能・上昇性能が落ちる)

出典:令和元年9月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問8(国土交通省 公表)出典元ページ

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