一般的な油圧系統に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
航空工学(回転翼) 第16問
一般的な油圧系統に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)作動液の特性上、パイプなどの接続箇所で漏れる心配がない。(b)遠隔操作が容易である。(c)過負荷に対して安全性が低い。(d)作動または操作させる場合、運動方向の制御が容易で、応答速度も速い。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(b)(d)の二つです。
(a)誤り。作動液は高い圧力で配管を流れるので、パイプやホースの接続箇所での漏れは油圧系統の欠点の一つで、点検の要点です。「漏れる心配がない」は誤りです。(b)正しい。配管で圧力を伝えるので、離れた場所にある作動筒などを遠隔で操作しやすくなります。(c)誤り。リリーフ・バルブなどで圧力の上限を決められるので、過負荷に対する安全性は高いのが長所です。(d)正しい。バルブで流れの向きを切り替えて運動方向を容易に制御でき、応答も速くなります。
【油圧系統の長所と短所】
解説の続きをみる続きを閉じる
長所 小さな装置で大きな力、遠隔操作が容易、応答が速い、
過負荷に強い
短所 作動液の漏れ、火災の危険(作動液によっては可燃性)、
温度による粘度の変化
ヘリコプタでは、操縦装置の力を軽くするブースト(サーボ)に油圧が使われます。
出典:令和2年3月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問16(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「航空工学(回転翼)」のほかの問題
- 令和元年5月期 第16問燃料系統に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中か
- 令和2年1月期 第3問プロペラ・モーメントに関する記述で誤りはどれか。
- 令和3年3月期 第18問油圧系統で用いられるチェック・バルブの目的について次のうち正しいものはどれか。
- 令和4年3月期 第5問ベルヌーイの定理に関する記述の空欄に当てはまる語句(a)~(c)のうち、組み合わせとして
- 令和5年1月期 第18問燃料タンク・ベント系統の働きに関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。
- 平成31年1月期 第16問燃料系統に関する記述で誤りはどれか。
スポンサーリンク

