燃料系統に関する記述で誤りはどれか。…
航空工学(回転翼) 第16問
燃料系統に関する記述で誤りはどれか。
- (1)燃料タンクとエンジンの高低差を利用した重力式と燃料ポンプで供給する動力式がある。
- (2)ドレーン・バルブは燃料タンクの最も高い部分に設けられ、この部分に溜まったガスを排出できるようになっている。
- (3)燃料タンク・ベント系統は、高度、温度で変化する大気圧によりタンクの潰れや膨張を防ぐためタンク内と外気の圧力差をなくすために設けられている。
- (4)重力式燃料供給系統は、主にピストン・エンジンを用いた小型のヘリコプタで用いられている。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
ドレーン・バルブは、燃料タンクの「最も低い」部分に設けられ、底に溜まった水やごみ(沈殿物)を排出するためのものです。燃料より重い水は底にたまるので、最も高い部分ではありません。飛行前の点検で燃料を抜き取り、水や異物がないかを確かめます。
【ほかの選択肢】
(1) 供給方式には、タンクとエンジンの高低差を利用する重力式と、燃料ポンプで送る動力式があります 正しい
(3) ベント系統は、高度や温度で変わる外気圧とタンク内の圧力の差をなくし、タンクのつぶれや膨張を防ぎます 正しい
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(4) 重力式は、主にピストン・エンジンを用いた小型のヘリコプタで使われています 正しい
【点検の要点】
ドレーンで水や異物がないか、燃料の色と種類が正しいかを確かめ、ベントの出口がふさがれていないかも見ます。ベントが詰まると燃料が流れにくくなります。
出典:平成31年1月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問16(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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