最大全備重量2,800kg、最大燃料搭載量600kg、重心位置の後方限界が基準線後方200inである航空機に、下記の条件…

航空工学(回転翼) 第20問

最大全備重量2,800kg、最大燃料搭載量600kg、重心位置の後方限界が基準線後方200inである航空機に、下記の条件において搭載できる最大の燃料量はどれか。

事業用操縦士(飛行機・回転翼) 令和3年7月期 第20問の図
正答 (2)
正答は (2)。300kgです。 【燃料を除いた重量とモーメント】 表から、燃料以外の合計を求めます。 空虚重量 2,000kg モーメント 400,000kg-in 前席    150kg モーメント 15,000kg-in 後席    150kg モーメント 30,000kg-in 合計   2,300kg モーメント 445,000kg-in このときの重心位置は 445,000 ÷ 2,300 ≒ 193.5in です。 【重量の制限から】 最大全備重量 2,800kg − 2,300kg = 500kg
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燃料は500kgまで積めます(最大燃料搭載量600kgより小さい)。 【重心の後方限界から】 燃料(アーム250in)を F kg 積むとき、重心位置が200in以下である条件は、 (445,000 + 250F)÷(2,300 + F)≦ 200 445,000 + 250F ≦ 460,000 + 200F 50F ≦ 15,000 F ≦ 300kg 【結論】 重量の制限(500kg)と重心の制限(300kg)の小さい方をとり、搭載できる最大の燃料は300kgです。 検算 重量 2,600kg、モーメント 445,000 + 75,000 = 520,000kg-in、重心 520,000 ÷ 2,600 = 200in 【ほかの選択肢】 (3) 500kgは重量だけで見た値で、重心が約203.6in(570,000 ÷ 2,800)となり後方限界を超えます 誤り (4) 600kgは最大燃料搭載量で、重量も重心も制限を超えます 誤り (1) 200kgでも制限内ですが、搭載できる最大の量ではありません 誤り

出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問20(国土交通省 公表)出典元ページ

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