偏差・自差についての記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

空中航法 第9問

偏差・自差についての記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)真北に対して磁北が西を指していれば偏差Wという。(b)磁北に対して羅北が西を指していれば自差Wという。(c)日本付近の偏差は6°~8°Eであるが、年月と共に変化していて流動的である。(d)適切に整備された磁気羅針儀であれば自差が生じることはない。

正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(a)(b)の二つです。 (a)正しい。偏差は、真北と磁北のずれです。真北に対して磁北が西を指していれば偏差W(西偏)、東を指していれば偏差E(東偏)といいます。(b)正しい。自差は、磁北と羅北(機上の磁気コンパスが指す北)のずれです。磁北に対して羅北が西を指していれば自差W、東を指していれば自差Eです。(c)誤り。日本付近の偏差は西偏(W)です。区分航空図の等偏差線も「7°30'W」のようにWで示されます。偏差が年月とともに少しずつ変化する点は正しいのですが、「E」が誤りです。(d)誤り。自差は、機体の鉄材や電気機器が作る磁界によって生じるもので、適切に整備されたコンパスでも残ります。修正したあとに残った自差は、コンパスのそばの自差表(デビエーション・カード)に示されます。
解説の続きをみる続きを閉じる
【針路の換算】 真針路(TH) ±偏差 → 磁針路(MH) ±自差 → 羅針路(CH) 偏差・自差とも、Wは足し、Eは引きます(「West is best, East is least」)。

出典:令和3年9月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問9(国土交通省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

この問題はほかの試験・回でも出ています

「空中航法」のほかの問題

  1. 令和2年11月期 第7問メルカトル図についての記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)
  2. 令和3年7月期 第9問風力三角形についての記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の
  3. 令和4年5月期 第15問RMIが下図のように表示されている。局からのラジアル290°のインバウンドに45°のカッ
  4. 令和5年5月期 第10問風力三角形についての記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の
  5. 平成31年3月期 第11問地文航法実施中に、飛行コース上の安全確保のため回避飛行を行い、左に45°変針して5分間飛
  6. 令和元年11月期 第15問航空機内のVORのRMIが右図のように表示されている。下記の(a)~(d)のうち、正しい

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク