横風制限値が10 ktである航空機が、RWY07(磁方位070°)に着陸する際に、タワーから通報された次の(a)~(d)…
空中航法 第12問
横風制限値が10 ktである航空機が、RWY07(磁方位070°)に着陸する際に、タワーから通報された次の(a)~(d)の地上風のうち、制限値内となるものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)010°/14 kt(b)040°/22 kt(c)090°/22 kt(d)110°/13 kt
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (2)
正答は (2)。制限値内なのは(c)(d)の二つです。
【横風成分の求め方】
横風成分 = 風速 × sin(風向と滑走路方位の差)
タワーの地上風は磁方位なので、滑走路の磁方位070°と比べます。
(a)010°/14kt 差 070−010=60°
14 × sin60° ≒ 14 × 0.87 ≒ 12.1kt → 10ktを超える
(b)040°/22kt 差 070−040=30°
22 × sin30° = 22 × 0.5 = 11kt → 10ktを超える
(c)090°/22kt 差 090−070=20°
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22 × sin20° ≒ 22 × 0.34 ≒ 7.5kt → 制限値内
(d)110°/13kt 差 110−070=40°
13 × sin40° ≒ 13 × 0.64 ≒ 8.4kt → 制限値内
【目安の値】
sin20°≒0.34 sin30°=0.5 sin40°≒0.64 sin60°≒0.87
(b)と(c)はどちらも22ktですが、滑走路との角度の差で結果が分かれます。風速の大小より、角度の差が効きます。
出典:令和3年9月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問12(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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