横風制限値が10 ktである航空機が、RWY07(磁方位070°)に着陸する際に、タワーから通報された次の(a)~(d)…

空中航法 第16問

横風制限値が10 ktである航空機が、RWY07(磁方位070°)に着陸する際に、タワーから通報された次の(a)~(d)の地上風のうち、制限値内となるものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)010°/14 kt(b)040°/22 kt(c)090°/22 kt(d)110°/13 kt

正答 (2)
正答は (2)。制限値内なのは(c)(d)の二つです。 【横風成分の求め方】 横風成分 = 風速 × sin(風向と滑走路方位の差) タワーの地上風は磁方位なので、滑走路の磁方位070°と比べます。 (a)010°/14kt 差 070−010=60° 14 × sin60° ≒ 14 × 0.87 ≒ 12.1kt → 10ktを超える (b)040°/22kt 差 070−040=30° 22 × sin30° = 22 × 0.5 = 11kt → 10ktを超える (c)090°/22kt 差 090−070=20°
解説の続きをみる続きを閉じる
22 × sin20° ≒ 22 × 0.34 ≒ 7.5kt → 制限値内 (d)110°/13kt 差 110−070=40° 13 × sin40° ≒ 13 × 0.64 ≒ 8.4kt → 制限値内 【目安の値】 sin20°≒0.34 sin30°=0.5 sin40°≒0.64 sin60°≒0.87 (b)と(c)はどちらも22ktですが、角度の差で結果が分かれます。

出典:令和5年9月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問16(国土交通省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

この問題はほかの試験・回でも出ています

「空中航法」のほかの問題

  1. 令和2年11月期 第16問航法無線機器に関する記述(a)、(b)について、その正誤の組み合わせとして正しいものはど
  2. 令和3年7月期 第17問目的空港の天候が悪化する可能性があるため、ETPで最終的な飛行の判断をしたい。出発後ET
  3. 令和4年5月期 第11問計器高度と真高度に関する記述(a)、(b)について、その正誤の組み合わせとして正しいもの
  4. 令和5年3月期 第16問横風制限値が15 ktである航空機が、RWY05(磁方位048°)に着陸する際に、タワー
  5. 平成31年3月期 第16問航法無線機器に関する記述(a)、(b)について、その正誤の組み合わせとして正しいものはど
  6. 令和2年1月期 第9問風力三角形に関する次の文(a)、(b)について、その正誤の組み合わせとして正しいものはど

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク