航空法第71条の2(操縦者の見張り義務)について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選…
航空法規等 第13問
航空法第71条の2(操縦者の見張り義務)について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)航空機の操縦を行なつている者は、航空機の航行中は、航空法第96条第1項の規定による国土交通大臣の指示に従つている航行であるとないとにかかわらず、いかなる気象状態の下においても、他の航空機その他の物件と衝突しないように見張りをしなければならない。(b)航空機の操縦を行なつている者は、航空機の航行中は、航空法第96条第1項の規定による国土交通大臣の指示に従つている航行である場合、見張りの義務を負わない。(c)航空機の操縦の練習をするためその操縦を行なつている場合、操縦の練習を行なつている者が見張りの義務を負うため、その練習を監督する者は、見張りの義務を負わない。(d)計器飛行等の練習をするためその操縦を行なつている場合、計器飛行等の練習を行なつている者及びその練習を監督する者は、見張りのため他の者が同乗している場合は、計器飛行等の練習及びその練習の監督に集中するため当該航空機外の物件を視認できない気象状態の下にあるとないとにかかわらず、見張りの義務を負わない。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (5)
正答は (5)。正しいものはありません。
航空法第71条の2は、航空機の操縦を行っている者(操縦の練習や計器飛行等の練習で監督者が同乗しているときは、その監督者)は、航空機の航行中は、管制の指示に従っている航行であるかどうかにかかわらず、航空機外の物件を視認できない気象状態の下にある場合を除き、見張りをしなければならないと定めています。
(a)誤り。外の物件を視認できない気象状態の下にある場合は除かれています。「いかなる気象状態の下においても」は誤りです。(b)誤り。管制の指示に従っている航行でも、見張りの義務はあります。(c)誤り。操縦の練習で監督者が同乗しているときは、見張りの義務を負うのは監督者です。(d)誤り。見張りのための人が同乗していても、監督者の見張りの義務はなくなりません。視認できない気象状態の場合を除き、義務を負います。
【ポイント】
IFRで管制の指示に従って飛んでいても、有視界気象状態では、他機を見て避ける責任は操縦者にあります。
出典:令和4年9月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空法規等 問13(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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