気圧高度計に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空工学(回転翼) 第18問

気圧高度計に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)QNHセッティングは滑走路上にある航空機の高度計の指示値が、その滑走路の標高を示すセッティングである。(b)気圧高度計の温度誤差は温度変化による膨張、収縮によって生じる誤差である。(c)14,000ft以上の飛行ではQNE規正を行う。(d)指示の原理は全圧と静圧との差により指示する。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(a)(b)(c)の三つです。 (a)正しい。QNHは、滑走路上の航空機の高度計がその飛行場の標高を示すように合わせる値です。(b)正しい。高度計の温度誤差は、計器の各部が温度変化で膨張・収縮して生じる誤差です。(c)正しい。日本では転移高度が14,000ftで、14,000ft以上ではQNE(29.92inHg)に規正します。(d)誤り。気圧高度計は静圧だけで高度を示します。全圧と静圧の差で指示するのは対気速度計です。 【ピトー静圧系統の計器】 対気速度計 全圧と静圧(差) 高度計 静圧 昇降計 静圧(の変化の速さ) 静圧孔が詰まると、この三つの計器すべてに影響が出ます。

出典:令和5年9月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問18(国土交通省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「航空工学(回転翼)」のほかの問題

  1. 令和元年5月期 第18問ピトー・静圧系統の配管において、機内与圧されていない部分でピトー圧系統に漏れを生じた場合
  2. 令和2年1月期 第9問ドラッギング運動に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5
  3. 令和3年1月期 第20問あるヘリコプタが離陸に際し、重量及び重心位置を確認したところ離陸重量は3,000kg、重
  4. 令和4年1月期 第4問ロータ・ブレードの迎え角が増加したときの風圧中心の移動について、正しいものはどれか。
  5. 令和5年1月期 第7問バンク角45°で定常つり合い旋回をしているときの荷重倍数でもっとも近いものはどれか。
  6. 平成31年1月期 第16問燃料系統に関する記述で誤りはどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク