TEM(スレット・アンド・エラー・マネージメント)に関する記述で正しいものはどれか。…
空中航法(上滑) 第6問
TEM(スレット・アンド・エラー・マネージメント)に関する記述で正しいものはどれか。
- (1)スレットは、乗員自身、または組織の意図や期待から逸脱し、安全マージンを減少させ、運航を悪化させる事態が発生する可能性を高める行動、あるいは行動しないことをいう。
- (2)エラー・マネージメントとは、スレットに誘発されて乗員がエラーをしたり、航空機が望ましくない状態になったりする可能性を低減するための対策を講じることである。
- (3)エラーとは、乗員が関与しないところで発生し、運航をさらに複雑にし、安全マージンを維持するために、乗員に注意や対処を要求するものである。
- (4)スレットは、乗員が適切に対処しなかった場合に乗員のエラーを誘発する可能性がある要因であり、悪天候、類似コールサインや機器の故障等があげられる。
正答 (4)
正答は (4)。スレットは乗員の関与の外で生じ、適切に対処しないとエラーを誘発しうる要因で、悪天候・類似コールサイン・機器の故障などが例です。
TEM では、乗員の外から来る要因をスレット、乗員の行動(または行動しないこと)から生じる逸脱をエラーと分けて考え、それぞれを見つけて対処します。
【ほかの選択肢】
(1) 乗員の意図や期待から逸脱する行動・不作為は、スレットではなくエラーの説明なので 誤り
(2) スレットに誘発されるエラーや望ましくない状態の可能性を減らすのは、スレット・マネージメントの説明なので 誤り
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(3) 乗員が関与しないところで発生し、対処を要求するものは、エラーではなくスレットの説明なので 誤り
【覚え方】
スレット=外から来るもの、エラー=乗員の行動から生じるものです。
出典:令和2年3月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(滑空機) 空中航法(上滑) 問6(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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