山岳波について誤りはどれか。…
航空気象 第18問
山岳波について誤りはどれか。
- (1)山頂高度付近に逆転層などの安定層があり、山脈に直角に近い風向で風速が強いときに発生する。
- (2)大気が湿っていればロール雲ができ山岳波の存在を知ることができる。
- (3)圏界面付近まで乱流のあるケースもある。
- (4)山の風下にできるロール雲近辺は気流が安定している。
正答 (4)
正答は (4)。山の風下のロール雲のあたりは、ローター(回転する渦)による強い乱気流がある危険な所です。
山岳波は、山の高さ付近に安定層があり、山脈に直角に近い強い風が吹くと、山を越えた風が風下で上下に波打ってできます。波の上昇部ではグライダーが高く昇れますが、波の下のロール雲(ローター雲)の付近では激しい乱気流が起こります。
【ほかの選択肢】
(1) 安定層があり、山脈に直角に近い強い風のときに発生します 正しい
(2) 湿っていればロール雲やレンズ雲ができ、山岳波の目印になります 正しい
(3) 圏界面付近まで乱流が及ぶこともあります 正しい
【覚え方】
「レンズ雲の近くは滑らかな上昇、ロール雲の近くは激しい乱気流」です。
出典:令和4年3月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(滑空機) 航空気象 問18(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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