航空医学に関する記述で誤りはどれか。…
空中航法(動滑) 第13問
航空医学に関する記述で誤りはどれか。
- (1)世界保健機関は、「健康」を「単に身体的機能が正常であるだけでなく、精神的、社会的にも正常であること」と定義している。健康ではない状態で航空機を操縦することは、パイロットインキャパシテーションに繋がり得る。
- (2)エンジンの余熱を利用できない構造の小型機では、低体温症になりやすい。
- (3)血液中のブドウ糖(血糖値)が低下すると一般にイライラするが、判断力や注意力は高まる。
- (4)過呼吸と低酸素症は、初期の兆候がよく似ており、さらに同時に発生することもある。
正答 (3)
正答は (3)。血糖値が下がると、イライラするだけでなく判断力や注意力も低下するので、「高まる」が誤りです。
食事を抜くなどして血液中のブドウ糖が減ると、脳の働きが落ち、集中力・判断力の低下、手の震え、冷や汗などが出ます。飛行前には規則正しく食事をとることが大切です。
【ほかの選択肢】
(1) WHO の健康の定義と、不健康がインキャパシテーションにつながり得ることは 正しい
(2) エンジンの熱を使えない小型機では低体温症になりやすいので 正しい
(4) 過呼吸と低酸素症は初期の兆候が似ていて、同時に起こることもあるので 正しい
【覚え方】
低血糖は「イライラ+判断力・注意力の低下」。飛ぶ前に食事を抜かないようにします。
出典:令和4年3月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(滑空機) 空中航法(動滑) 問13(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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