A滑空場を出発してQNHを変えずにA滑空場に着陸したところ、高度計が出発時よりも低く指示していた。気温変化が無かった場合…
空中航法(上滑) 第11問
A滑空場を出発してQNHを変えずにA滑空場に着陸したところ、高度計が出発時よりも低く指示していた。気温変化が無かった場合、次のうち正しいものはどれか。
- (1)QNHの値が出発時よりも小さくなった。
- (2)QNHの値が出発時よりも大きくなった。
- (3)降下中にピトー管が詰まった。
- (4)QNHの値は変化していない。
正答 (2)
正答は (2)。QNHが上がる(気圧が高くなる)と、古い値のままの高度計は実際より低く指すので、正しいのはこれです。
高度計は、セットした値と外の気圧の差から高度を出します。外の気圧が上がるとその差が小さくなり、同じ場所でも低く指します。例えばQNHが1010から1015 hPaに上がると、1 hPaあたり約30 ftとして約150 ft低く指します。
【ほかの選択肢】
(1) QNHが下がると、高度計は実際より高く指すので 誤り
(3) ピトー管は速度計の全圧の取り入れ口で、高度計は静圧で働くので 誤り
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(4) QNHも気温も変わらなければ、高度計は出発時と同じ値を指すので 誤り
【覚え方】
気圧が下がると高度計は高めに(実際は低い)、気圧が上がると低めに指します。
出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(滑空機) 空中航法(上滑) 問11(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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