飛行中に受ける着氷の影響について誤りはどれか。…
航空工学(飛行機) 第11問
飛行中に受ける着氷の影響について誤りはどれか。
- (1)翼上面に着氷するとキャンバーが増加して揚力が増加する。
- (2)重量が増加する。
- (3)抗力が増加する。
- (4)ウインドシールドに着氷して視界が悪くなる。
正答 (1)
正答は (1)。翼の上面に氷が付くと翼型が崩れて気流が乱れ、揚力は減り失速速度が上がるので、「揚力が増加」が誤りです。
氷はわずかな量でも翼の表面を粗くし、前縁の形を変えます。そのため最大揚力係数が下がり、抗力が増え、重量も増えます。早めに着氷域から出ることが大切です。
【ほかの選択肢】
(2) 氷の重さの分だけ重量が増えるので 正しい
(3) 表面が粗くなり形が崩れるので抗力が増えるので 正しい
(4) ウインドシールドに氷が付くと前が見えにくくなるので 正しい
【覚え方】
着氷は「揚力↓・抗力↑・重量↑・推力↓(プロペラの着氷)」。どれも飛行に不利な向きです。
出典:令和元年11月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(飛行機) 問11(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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