メイン・ロータ・ブレードの捩り下げに関する記述で誤りはどれか。…
航空工学(回転翼) 第4問
メイン・ロータ・ブレードの捩り下げに関する記述で誤りはどれか。
- (1)翼端失速を遅らせる。
- (2)通常、8°~14°の範囲の捩り下げが使用される。
- (3)メイン・ロータの回転数を一定に保ちやすくする。
- (4)ホバリング時にロータ効率を向上させる効果がある。
正答 (3)
正答は (3)。捩り下げは翼端の迎え角を減らして揚力の分布をならす工夫で、ロータの回転数を一定に保つ働きはないので、これが誤りです。
ブレードは翼端ほど速く回るので、同じ迎え角では揚力が翼端に集中します。根元から翼端へ向けて取付角を小さくする(捩り下げ)と、揚力の分布が均一に近づき、ホバリングの効率が上がります。翼端の迎え角が小さいため、翼端の失速も遅れます。回転数を一定に保つのは、ガバナや操縦士の操作です。
【ほかの選択肢】
(1) 翼端の迎え角が小さく、翼端失速が遅れるので 正しい
(2) 一般に8°〜14°程度の捩り下げが使われるとされるので 正しい
(4) 揚力の分布が均一に近づき、ホバリングの効率が上がるので 正しい
出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問4(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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