妊娠に伴う肺の機能的残気量を低下させる要因はどれか。…
午前 第23問
妊娠に伴う肺の機能的残気量を低下させる要因はどれか。
- (1)横隔膜の挙上
- (2)呼吸数の増加
- (3)肺活量の低下
- (4)心臓の上方転位
- (5)動脈血二酸化炭素分圧〈PaCO₂〉の上昇
正答 (1)
正答は (1)。横隔膜の挙上が機能的残気量を低下させます。
妊娠が進むと大きくなった子宮に押されて横隔膜が上がり、安静呼気の後に肺に残る空気(機能的残気量)が減ります。胸郭の横径が広がるので、肺活量はほとんど変わりません。
【ほかの選択肢】
(2) 呼吸数の増加 妊娠中の呼吸数はほとんど変わらない。増えるのは1回換気量 誤り
(3) 肺活量の低下 肺活量はほとんど変わらない 誤り
(4) 心臓の上方転位 横隔膜の挙上の結果として起こるもので、機能的残気量を減らす要因ではない 誤り
(5) PaCO₂ の上昇 換気が増えるため、PaCO₂ は低下する 誤り
出典:2024年(令和6年) 助産師国家試験 問23(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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