胎児型ヘモグロビン〈HbF〉の特徴で正しいのはどれか。…

午前 第24問

胎児型ヘモグロビン〈HbF〉の特徴で正しいのはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。胎児型ヘモグロビンは、成人型より酸素との結合能力が高いです。 HbF は2,3-DPG と結びつきにくいため、酸素と結合しやすくなっています(酸素解離曲線が左に移動)。そのため、酸素分圧の低い胎盤でも母体の血液から酸素を受け取ることができます。 【ほかの選択肢】 (1) 出生後に組織への酸素供給量が増加 HbF は酸素を離しにくいので、組織への酸素の供給はむしろしにくい。出生後に HbA に置き換わることで供給しやすくなる 誤り (2) 低体温では結合能力が低くなる 体温が下がると酸素との結合は強くなる(解離曲線が左に移動) 誤り
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(3) 早産児の臍帯血の約30 % HbF は正期産児の臍帯血でも7〜8割を占め、早産児ではさらに多い 誤り (5) HbF を有する赤血球の寿命は約60日 正期産の新生児の赤血球の寿命は約80〜90日とする記述が多く(成人は約120日)、約60日とする値は一般的ではない。早産児ではさらに短い 誤り

出典:2024年(令和6年) 助産師国家試験 問24(厚生労働省 公表)出典元ページ

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