妊娠期の梅毒の感染で正しいのはどれか。…
午前 第5問
妊娠期の梅毒の感染で正しいのはどれか。
- (1)梅毒トレポネーマは胎盤を介して胎児に感染する。
- (2)治療の第一選択はテトラサイクリン系抗菌薬である。
- (3)梅毒陽性の妊婦への治療開始は妊娠後期が効果的である。
- (4)妊娠前に感染の既往がある場合、妊娠初期のスクリーニング検査は不要である。
正答 (1)
正答は (1)。梅毒トレポネーマは胎盤を通って胎児に感染します。
妊婦が梅毒に感染していると、梅毒トレポネーマが胎盤を通過して胎児に感染し(経胎盤感染)、死産・早産や先天梅毒の原因になります。妊娠初期の検査で見つけ、すぐに治療することで先天梅毒を防げます。
【ほかの選択肢】
(2) 第一選択はテトラサイクリン系 第一選択はペニシリン系。テトラサイクリン系は胎児の歯・骨への影響があり妊娠中は使わない 誤り
(3) 治療開始は妊娠後期が効果的 診断したらできるだけ早く治療を始める。早いほど胎児への感染を防げる 誤り
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(4) 既往があれば初期のスクリーニングは不要 再感染もあり、治療が十分だったかの確認も必要なので、妊娠初期の検査はすべての妊婦に行う 誤り
【関連する知識】
梅毒の届出は近年大きく増えており、妊婦の梅毒と先天梅毒も問題になっています。妊娠初期の梅毒の検査は、妊婦健康診査の標準的な検査項目に含まれています。
出典:2023年(令和5年) 助産師国家試験 問5(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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