A さん(40 歳、初産婦)は、骨盤位のため38 週0 日に帝王切開で分娩する方針になった。非妊時のBMI 30、喫煙者…
午後 第32問
A さん(40 歳、初産婦)は、骨盤位のため38 週0 日に帝王切開で分娩する方針になった。非妊時のBMI 30、喫煙者であることから、静脈血栓塞栓症の発症を予防するため、術後に抗凝固療法が予定されている。A さんに手術後に行う対応で適切なのはどれか。2 つ選べ。
- (1)直接授乳の中止
- (2)臥床時の頭部挙上
- (3)3 日間のベッド上安静
- (4)間欠的空気圧迫法の実施
- (5)初回歩行時の助産師の付き添い
正答 (4)(5)
正答は (4)と(5)。間欠的空気圧迫法の実施と、初回歩行時の付き添いです。
Aさんは40歳、BMI 30、喫煙、帝王切開と、静脈血栓塞栓症の危険因子が重なっています。手術の後は、下肢を空気で間欠的に圧迫する装置を使って血流を保ち、できるだけ早く歩き始めます。肺血栓塞栓症は初めて歩くときに起こりやすいので、初回の歩行には助産師が付き添い、息苦しさや胸の痛みなどに注意します。
【ほかの選択肢】
(1) 直接授乳の中止 術後に使うヘパリンなどは母乳への影響がほとんどなく、授乳を止める必要はない 誤り
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(2) 臥床時の頭部挙上 血栓の予防にはならない。予防には早めの離床と下肢の運動が大切 誤り
(3) 3日間のベッド上安静 安静が長いと血栓ができやすくなる。早期離床を勧める 誤り
出典:2025年(令和7年) 助産師国家試験 問32(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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