離陸重量112,700lb、重心位置が基準線後方382inにある飛行機が離陸1時間後に残燃料を確認したところ21,100…
航空工学 第20問
離陸重量112,700lb、重心位置が基準線後方382inにある飛行機が離陸1時間後に残燃料を確認したところ21,100lbであった。このときの重心位置に最も近いものはどれか。ただし、当該飛行機の零燃料重量を88,800lbとし、燃料重量に対する基準線からのアームの位置は右表のとおりとする。
- (1)約408in
- (2)約400in
- (3)約396in
- (4)約388in
正答 (2)
正答は (2)。零燃料重量のモーメントは一定なので、1時間後の燃料21,100lb(アーム333in)のモーメントを足し、重心は約400inです。
燃料のアームは燃料の量で変わるので、その時点の燃料の量の行を使います。
【離陸時】
総モーメント 112,700×382=43,051,400lb・in
燃料 112,700-88,800=23,900lb → アーム256in
燃料のモーメント 23,900×256=6,118,400lb・in
零燃料重量のモーメント 43,051,400-6,118,400=36,933,000lb・in
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【1時間後】
燃料21,100lb → 20,101〜21,100の行でアーム333in
燃料のモーメント 21,100×333=7,026,300lb・in
総重量 88,800+21,100=109,900lb
重心 (36,933,000+7,026,300)÷109,900≒400.0in
【ほかの選択肢】
(1) 約408inは計算と合わないので 誤り
(3) 約396inは計算と合わないので 誤り
(4) 約388inは計算と合わないので 誤り
【見分け方】
消費した燃料に一つのアームを掛けず、「残っている燃料の量」の行のアームで全体を計算し直します。
出典:令和2年7月期 航空従事者学科試験 准定期運送用操縦士(飛行機) 航空工学 問20(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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