次の記述のうち,障害を受容した心理的段階にみられる言動として,最も適切なものを1 つ選びなさい。…

障害の理解 第51問

次の記述のうち,障害を受容した心理的段階にみられる言動として,最も適切なものを1 つ選びなさい。

正答 (5)
正答は (5)。最も適切なのはこれです。 障害受容の過程は、上田敏らによって、ショック期、否認期、混乱期、解決への努力期、受容期の5つの段階で説明されます。受容期では、価値観の転換によって障害を自分の一部として受け入れ、失ったことよりも、今できることに目を向けて、新しい役割や生きがいを見つけて行動するようになります。 【ほかの選択肢】 (1) 障害があるという自覚がない ショック期や、障害を認めようとしない否認期にみられる言動です 誤り (2) 周囲に不満をぶつける 障害が治らないことを知って混乱する混乱期にみられ、怒りが周囲に向かいます 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) 自分が悪いと悲観する これも混乱期にみられ、怒りや悲しみが自分に向かって抑うつ的になります 誤り (4) 価値観が転換し始める 解決への努力期にみられる変化で、受容に向かう途中の段階です 誤り 【覚え方】 ショック期 …… 何が起きたのか実感がない 否認期 …… 障害を認めない、治ると信じる 混乱期 …… 怒りが他者や自分に向かう、抑うつ 解決への努力期 …… 前向きな努力を始め、価値観が変わり始める 受容期 …… 障害を受け入れ、できることに目を向けて行動する 各段階は一方向に進むとは限らず、行きつ戻りつすることもあります。

出典:介護福祉士国家試験 第36回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「障害の理解」のほかの問題

  1. 第38回(令和7年度) 第91問次のうち,障害福祉におけるソーシャルインクルージョン(social inclusion)
  2. 第38回(令和7年度) 第94問次の記述のうち,国際障害者年を契機に,日本の障害福祉に起きた変化として,最も適切なものを
  3. 第38回(令和7年度) 第97問Aさん(45 歳,男性)は,1 年前,交通事故で頭部外傷を負った。四肢に障害は残らなかっ
  4. 第38回(令和7年度) 第100問次のうち,障害があるためスプーンがうまく握れない人に自助具を作成する職種として,最も適切
  5. 第37回(令和6年度) 第51問次のうち,クローン病(Crohn disease)にみられる特徴的な症状として,最も適切
  6. 第37回(令和6年度) 第54問Aさん(76 歳,女性)は,パーキンソン病(Parkinson disease)と診断さ

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク