次のうち,右片麻痺の利用者が前開きの上着を着脱するときに介護福祉職が行う説明として,最も適切なものを1 つ選びなさい。…
生活支援技術 第43問
次のうち,右片麻痺の利用者が前開きの上着を着脱するときに介護福祉職が行う説明として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)「脱ぐときは,左肩の衣服を下げてから,右側の袖から腕を抜きましょう」
- (2)「脱ぐときは,右肩の衣服を下げてから,右側の袖から腕を抜きましょう」
- (3)「襟元を手前にして,腿の上に置きましょう」
- (4)「着るときは,右袖を肘まで通してから,左袖を通しましょう」
- (5)「着るときは,右袖を肩まで通してから,左袖を通しましょう」
正答 (5)
正答は (5)。最も適切なのはこれです。
片麻痺のある人の衣服の着脱は、「脱健着患」(脱ぐときは健側から、着るときは患側から)が基本です。右片麻痺の人が前開きの上着を着るときは、麻痺のある右腕から先に袖を通します。このとき右袖を肩までしっかり通しておくと、そのあと左腕を通すときに右側の衣服がずれ落ちにくく、麻痺側の腕を無理に引っ張らずに済みます。
【ほかの選択肢】
(1) 左肩を下げてから右袖から抜く 脱ぐときは、麻痺のある右肩の衣服を少し下げておいてから、健側(左)の袖から腕を抜きます。右袖から抜くのは逆です 誤り
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(2) 右肩を下げてから右袖から抜く 麻痺側(右)の袖を先に抜こうとすると、麻痺のある腕を無理に動かすことになります。健側の左袖から抜きます 誤り
(3) 襟元を手前にして腿の上に置く 上着を腿の上に置いて着る方法もありますが、置き方は着る手順によって変わります。この説明だけでは、患側から着るという着脱の要点を伝えていません 誤り
(4) 右袖を肘まで通してから左袖を通す 肘までしか通さないと、体の後ろに上着を回したり左腕を通したりするときに右袖が抜けやすくなります。肩まで通すほうが適切です 誤り
出典:介護福祉士国家試験 第38回(令和7年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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