A さん(20 歳、女性)は境界性人格〈パーソナリティ〉障害の診断を受け、精神科外来に通院中である。ある日、人間関係のト…

午前 第112問

A さん(20 歳、女性)は境界性人格〈パーソナリティ〉障害の診断を受け、精神科外来に通院中である。ある日、人間関係のトラブルから処方されていた睡眠薬を過量服薬して自殺企図をしたところを家族に発見され、救命救急センターに搬送された。A さんは救急外来で治療を受け会話ができるまでに回復した。A さんへの看護師の最初の対応で適切なのはどれか。

正答 (2)
正答は (2)。現在の希死念慮の有無について確認します。 自殺企図の後で会話ができるようになったら、まず今も死にたい気持ちがあるかを率直に確かめ、再び自殺を図る危険を評価します。安全を守るための対応はここから決まります。希死念慮について尋ねることが、自殺を促すことはないとされています。 【ほかの選択肢】 (1) 場面の振り返りを促す 意識が戻ったばかりの段階では負担が大きく、最初の対応ではない 誤り (3) 薬を残していた理由を追及 責める関わりになり、信頼関係を損なう 誤り (4) 二度としないと約束する 約束(契約)で自殺を防げる根拠はなく、危険の評価にもならない 誤り

出典:2023年(令和5年) 看護師国家試験 問112(厚生労働省 公表)出典元ページ

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