細菌性の肺炎と診断された慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉患者の酸素療法で正しいのはどれか。…
午前 第51問
細菌性の肺炎と診断された慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉患者の酸素療法で正しいのはどれか。
- (1)酸素中毒を避けるために高流量にする。
- (2)鼻カニューレでの最大投与量は8 L/分である。
- (3)CO₂ナルコーシス予防のために酸素濃度を高くする。
- (4)経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO₂〉が投与量の指標となる。
正答 (4)
正答は (4)。COPDの患者の酸素投与量は、SpO₂を見ながら目標の範囲(88〜92%程度)に収まるよう調整します。
COPDではもともと二酸化炭素がたまりやすく、高い濃度の酸素を与えると呼吸が抑えられてCO₂ナルコーシスを起こすおそれがあります。低い流量から始め、SpO₂や血液ガスを見て量を決めます。
【ほかの選択肢】
(1) 高流量にする CO₂ナルコーシスを避けるため低流量から始めるので 誤り
(2) 鼻カニューレの最大は8L/分 一般に6L/分程度までで、それ以上は濃度が上がらないので 誤り
(3) 酸素濃度を高くする 高濃度の酸素はCO₂ナルコーシスの原因になるので 誤り
出典:2026年(令和8年) 看護師国家試験 問51(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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