臨死期にある患者の家族から「のどがゴロゴロと鳴っていて苦しんでいます。この苦痛をとってあげたい」と相談された。看護師が、…
午後 第46問
臨死期にある患者の家族から「のどがゴロゴロと鳴っていて苦しんでいます。この苦痛をとってあげたい」と相談された。看護師が、呼吸音を聴取すると咽頭に雑音を認めた。患者の苦痛を緩和するための対応で適切なのはどれか。
- (1)顔を横に向ける。
- (2)気管支拡張薬を用いる。
- (3)口腔内をガーゼで拭く。
- (4)雑音が消失するまで吸引する。
正答 (1)
正答は (1)。顔を横に向けます。
臨死期には、飲み込む力や咳の力が弱まり、唾液や分泌物が咽頭にたまって、呼吸のたびにゴロゴロと鳴ります(死前喘鳴)。顔を横に向けたり側臥位にしたりすると、分泌物が口の中へ流れ出て、音や苦しさが和らぎます。
【ほかの選択肢】
(2) 気管支拡張薬 気管支の狭窄ではなく、咽頭の分泌物が原因で効果はない 誤り
(3) 口腔内をガーゼで拭く 口腔の清潔には役立つが、咽頭の分泌物は取れない 誤り
(4) 消失するまで吸引 吸引は苦痛が大きく、分泌物を増やすこともある。行うなら口腔内の浅い所を短時間にとどめる 誤り
出典:2023年(令和5年) 看護師国家試験 問46(厚生労働省 公表)出典元ページ
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