A ちゃん(7 歳、女児)は両親と弟(2 歳)の4 人で暮らしている。下校中に転倒して右手を地面についた。夕食時に母親が…
午後 第107問
A ちゃん(7 歳、女児)は両親と弟(2 歳)の4 人で暮らしている。下校中に転倒して右手を地面についた。夕食時に母親がA ちゃんの異変を感じ、A ちゃんに尋ねたところ「転んで肘が痛い」と話したため救急外来を受診した。その結果、利き腕である右側の上腕骨の骨折が判明したため、入院して直ちに全身麻酔下で内固定術を受け、ギプス固定された。術後1 日。A ちゃんは看護師に「昨日の夜は、お母さんに食べさせてもらった。私には弟がいて、お世話が大変なの。私はお母さんに迷惑をかけたくない」と話した。A ちゃんへの看護師の声かけで最も適切なのはどれか。
- (1)「左手で食べる練習をしよう」
- (2)「お姉ちゃんだから、頑張ろう」
- (3)「看護師さんが食べさせてあげるね」
- (4)「お母さんのことは気にしなくていいよ」
正答 (1)
正答は (1)。「母に迷惑をかけたくない」という A ちゃんの思いに沿い、左手で食べる練習で自分でできることを増やすのが適切です。
学童期は、自分でできることを増やして達成感をもつことが大切な時期です。利き手が使えなくても、左手で使いやすいスプーンやフォークを用意し、自分で食べられるよう支えると、自信と自立につながります。
【ほかの選択肢】
(2) 「お姉ちゃんだから」は我慢を強いる言葉で、A ちゃんの負担を増やすので 誤り
(3) 食べさせてもらうだけでは、自分でしたいという思いに応えないので 誤り
(4) A ちゃんの思いを打ち消すだけで、解決につながらないので 誤り
出典:2026年(令和8年) 看護師国家試験 問107(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午後」のほかの問題
- 2024年(令和6年) 第113問A さん(24 歳、女性)は大学卒業後、一般企業に就職したが、何度も自宅の鍵を閉めたかど
- 2025年(令和7年) 第51問伝音性難聴について正しいのはどれか。
- 2025年(令和7年) 第110問A さん(30歳、初産婦)は妊娠39 週3日で陣痛発来した。その後、陣痛が増強して順調な
- 2023年(令和5年) 第49問パッチテストで皮膚反応を観察するタイミングはどれか。
- 2023年(令和5年) 第109問A さん(58 歳、男性)は、年金の給付を受けて生活している父親(82 歳)と2人暮らし
- 2024年(令和6年) 第49問老人性難聴の特徴はどれか。
スポンサーリンク

