計器飛行方式で飛行中に通信機が故障した場合の飛行方法について誤りはどれか。…
計器飛行一般 第19問
計器飛行方式で飛行中に通信機が故障した場合の飛行方法について誤りはどれか。
- (1)有視界気象状態にある場合は、これを維持して安全に着陸できる最寄りの空港等に着陸する。
- (2)計器気象状態にある場合は、承認された経路に従って目的地上空(目的飛行場の上空又は計器進入方式の開始点として特定の航空保安無線施設若しくはフィックスがある場合はその上空)まで飛行を継続する。
- (3)計器気象状態にある場合であって、故障前に進入許可を受けているときは、進入は行わず離陸時刻に飛行計画書の所要時間を加えた時刻に降下を開始する。
- (4)計器気象状態にある場合で、待機指示と進入予定時刻を受領している場合は指示に従って待機した後、進入予定時刻に降下を開始する。
正答 (3)
正答は (3)。進入許可を受けていれば、そのまま進入を行います。離陸時刻+所要時間に降下を始めるのは別の場合です。
計器気象状態で通信機が故障したときは、承認された経路で目的地上空まで飛び、受けている指示に従って降下と進入を行います。進入予定時刻を受けていればその時刻に、受けていなくても目的地上空への到着予定時刻を通報していればその時刻に、どちらも無ければ離陸時刻に飛行計画の所要時間を加えた時刻に、降下を始めます(施行規則第206条第3号)。
【ほかの選択肢】
(1) 有視界気象状態ならそれを保って、最寄りの空港等に着陸するので 正しい
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(2) 承認された経路に従い、目的地上空(進入の開始点の施設やフィックス)まで飛ぶので 正しい
(4) 待機の指示と進入予定時刻を受けていれば、待機して進入予定時刻に降下を始めるので 正しい
【覚え方】
降下を始める時刻は「進入予定時刻→通報した到着予定時刻→離陸時刻+所要時間」の順に当てます。
出典:令和4年5月期 航空従事者学科試験 計器飛行証明 計器飛行一般 問19(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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