日本付近の北太平洋高気圧(別名:小笠原高気圧)について誤りはどれか。…
航空気象 第11問
日本付近の北太平洋高気圧(別名:小笠原高気圧)について誤りはどれか。
- (1)日本の夏に影響を及ぼす高気圧である。温暖な背の低い熱帯高気圧で、その中心はハワイ付近にあって、夏の間中動かない。
- (2)高気圧圏内は風が弱く、日射が強く、天気は良い。また海上も穏やかである。しかし、小笠原高気圧から日本に向かって吹く、暖かくて湿った空気は日本に雷雨をもたらし、時には豪雨を降らせることもある。
- (3)高気圧にすっぽり覆われると日本では連日晴天が続くことがある。これは西方から進んでくる低気圧を、この高気圧が阻止したり、針路をそらしたりして日本に近づけないためである。
- (4)季節変化が大きく冬に弱まり、夏には強まる。
正答 (1)
正答は (1)。北太平洋高気圧は上空まで高気圧の「背の高い」亜熱帯高気圧で、「背の低い熱帯高気圧」は誤りです。
北太平洋高気圧(小笠原高気圧)は、亜熱帯の上空まで続く暖かい高気圧です。夏に勢力を強めて西へ張り出し、日本を覆います。季節によって位置や勢力が変わります。
【ほかの選択肢】
(2) 圏内は風が弱く日射が強い晴天ですが、南から流れ込む暖湿気が雷雨や豪雨をもたらすことがあります 正しい
(3) すっぽり覆われると、西からの低気圧が阻まれたりそらされたりして晴天が続きます 正しい
(4) 冬に弱まり、夏に強まる季節変化の大きい高気圧です 正しい
【見分け方】
背の低い(下層だけの)高気圧は、冬のシベリア高気圧のような冷たい高気圧です。暖かい高気圧は背が高くなります。
出典:令和4年7月期 航空従事者学科試験 航空通信士 航空気象 問11(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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