疲れ限度を上げる要素について次のうち誤っているものはどれか。…

機体 第13問

疲れ限度を上げる要素について次のうち誤っているものはどれか。

正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。 疲れ(疲労)の割れは、多くの場合部品の表面から始まります。表面を硬くし、表面に圧縮の残留応力を残す処理は、割れの発生を抑えて疲れ限度を上げます。メッキ処理(とくにクロム・メッキなど)は、メッキ層に生じる引張りの残留応力や細かい割れ、メッキの工程で入る水素によるぜい化などのため、逆に疲れ限度を下げる要因になるとされます。 【ほかの選択肢】 (1) 高周波焼入れは、表面だけを急に加熱・冷却して硬くし、圧縮の残留応力を残すので、疲れ限度を上げます 正しい (2) 窒化処理は、表面に窒素をしみ込ませて硬い層をつくる処理で、疲れ限度を上げます 正しい
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(4) 浸炭処理は、表面に炭素をしみ込ませてから焼入れし、表面を硬くする処理で、疲れ限度を上げます 正しい 【疲れ限度を上げる処理】 高周波焼入れ、窒化、浸炭などの表面硬化と、ショット・ピーニングや表面圧延(ローリング)などの表面に圧縮の残留応力を与える加工です。

出典:平成31年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 機体 問13(国土交通省 公表)出典元ページ

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