酸素系統について次のうち誤っているものはどれか。…
機体 第20問
酸素系統について次のうち誤っているものはどれか。
- (1)低酸素症や酸素欠乏症は高度 40,000 ft から発生し始める。
- (2)高圧の酸素は油やグリースと反応し自然発火する。
- (3)希釈装置(ダイリュータ装置)とは酸素を高度に応じて空気と混合するものである。
- (4)酸素供給装置は煙や有毒ガスから守るための防護用呼吸装置としても使われる。
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。
低酸素症(酸素欠乏症)は、40,000 ft よりずっと低い高度から起こり始めます。一般に、高度約10,000 ft を超えると判断力の低下などの影響が出始めるとされ、夜間の視力などはそれより低い高度でも影響を受けます。そのため、高い高度を飛ぶ航空機には酸素系統や与圧系統が装備されます。
【ほかの選択肢】
(2) 高圧の酸素は油やグリースと反応して自然発火するおそれがあります。酸素系統の整備では、油脂を付けないように注意します 正しい
(3) 希釈装置(ダイリュータ装置)は、高度に応じて酸素と客室の空気を混ぜて供給するものです。高度が上がるほど酸素の割合が増えます 正しい
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(4) 酸素供給装置は、煙や有毒ガスから乗員を守る防護用呼吸装置としても使われます 正しい
【酸素系統の取り扱い】
油やグリースを付けない(工具・手袋も清浄なものを使う)
酸素を扱う所では火気を使わない
配管の継手のシールには、酸素系統用に認められたものを使う
出典:令和2年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 機体 問20(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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