降着装置のセンタリング・カムの目的で次のうち正しいものはどれか。…
機体 第20問
降着装置のセンタリング・カムの目的で次のうち正しいものはどれか。
- (1)接地すると噛み合って、前脚タイヤを正面に向ける。
- (2)緩衝支柱が伸びると噛み合って、前脚タイヤを正面に向ける。
- (3)操縦装置が故障した場合、前脚タイヤを正面に向ける。
- (4)トーイング時に前脚タイヤが正面を向くようにする。
正答 (2)
正答は (2)。これが目的です。
センタリング・カムは、前脚の緩衝支柱の中に組み込まれたカムです。離陸して前脚に重量がかからなくなり、緩衝支柱が伸びきると上下のカムが噛み合い、前脚のタイヤを正面(中立)に向けます。前脚を脚室に格納するとき、タイヤが横を向いたまま当たらないようにするためです。
【ほかの選択肢】
(1) 接地すると緩衝支柱が縮んでカムは外れ、前脚は操向できるようになります。接地で噛み合うのではありません 誤り
(3) 操縦装置の故障とは関係ありません 誤り
(4) トーイングのときは緩衝支柱が縮んでいてカムは噛み合っていません。トーイング時のためのものではありません 誤り
【ポイント】
「緩衝支柱が伸びる(空中)→ カムが噛み合う → タイヤが正面を向く → 格納できる」の順に覚えます。
出典:令和2年11月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 機体 問20(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「機体」のほかの問題
- 令和元年11月期 第1問耐空性審査要領に定義される「第3種耐火性材料」について次のうち正しいものはどれか。
- 令和2年7月期 第7問飛行機の静安定に影響するもので次のうち誤っているものはどれか。
- 令和3年7月期 第8問エルロン・リバーサルに関する記述で次のうち正しいものはどれか。
- 令和4年3月期 第10問飛行中の応力外皮構造の主翼に加わる荷重に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいく
- 令和4年11月期 第14問燃料油量計系統に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- 令和5年7月期 第20問下図三角トラスの b 点に 400 kg の荷重をかけたときの bc 間に発生する軸力(
スポンサーリンク

