完全ガスの状態変化の説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
ピストン発動機 第3問
完全ガスの状態変化の説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)定温変化、定圧変化、定容変化、断熱変化およびポリトロープ変化がある。(B)ポリトロープ変化は、定温変化と断熱変化の間の変化をする。(C)定圧変化では、外部から得る熱量は全部エンタルピの変化とはならない。(D)気体を外界の熱から遮断し熱の出入りを伴わず圧縮すると、温度は上がり膨張すると温度は下がる。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)無し
正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(A)(B)(D)の三つです。
(A)正しい。完全ガスの状態変化には、定温(等温)変化、定圧変化、定容変化、断熱変化、ポリトロープ変化があります。(B)正しい。ポリトロープ変化(pVⁿ=一定)は、n=1 の定温変化と、n=κ(比熱比)の断熱変化の間の変化として扱われます。(C)誤り。定圧変化では、外部から得た熱量は、内部エネルギの増加と外部への仕事を合わせたもの、すなわち全部がエンタルピの変化になります。「全部エンタルピの変化とはならない」は誤りです。(D)正しい。外部との熱の出入りがない断熱変化では、圧縮すると加えた仕事が内部エネルギになって温度が上がり、膨張すると外部へ仕事をして内部エネルギが減り温度が下がります。
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【まとめ】
定容変化 加えた熱は全部内部エネルギになる
定圧変化 加えた熱は全部エンタルピの変化になる
定温変化 加えた熱は全部外部への仕事になる
断熱変化 圧縮すると温度が上がり、膨張すると下がる
出典:令和3年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) ピストン発動機 問3(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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