気圧高度と密度高度との関係について(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

機体 第1問

気圧高度と密度高度との関係について(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)気圧高度と密度高度は常に等しい。(B)温度に関係なく密度高度より気圧高度の方が高い。(C)標準大気では密度高度より気圧高度の方が低い。(D)標準大気より温度が低いときは、気圧高度より密度高度の方が高い。

正答 (5)
正答は (5)。(A)〜(D)のどれも正しくありません。 気圧高度は、その場所の気圧が標準大気(ISA)で何 ft の高さの気圧に当たるかで表した高度です。密度高度は、その場所の空気密度が標準大気で何 ft の高さの密度に当たるかで表した高度です。密度は気圧と温度で決まるので、二つが一致するのは標準大気の温度のときだけです。 (A)誤り。二つが等しいのは標準大気のときだけです。温度が標準と違えば一致しません。(B)誤り。温度によって大小が入れ替わります。標準より温度が高ければ密度高度の方が高く、低ければ密度高度の方が低くなります。(C)誤り。標準大気では気圧高度と密度高度は等しくなります。(D)誤り。標準より温度が低いと空気の密度は大きくなり、標準大気のもっと低い高さの密度に相当するので、密度高度は気圧高度より低くなります。 【覚え方】 「暑いと密度高度が高い(性能が落ちる)、寒いと密度高度が低い」と覚えます。密度高度は気圧高度と温度から換算できます。

出典:令和3年11月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 機体 問1(国土交通省 公表)出典元ページ

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