排出物質の低減対策に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

タービン発動機 第15問

排出物質の低減対策に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)セクタード・バーニング方式の採用による CO₂(二酸化炭素)の低減(B)燃料噴射ノズル(微粒化方式)によるスモーク(可視煙)の低減(C)旋回案内羽根による CO₂(二酸化炭素)の低減(D)デュアル・アニュラ型燃焼室の採用による HC(未燃焼炭化水素)、CO(一酸化炭素)の生成抑制および NOx(窒素酸化物)の低減

正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(B)(D)の二つです。 (A)誤り。セクタード・バーニングは、低出力時に一部の燃料ノズルだけに燃料を送って局所的に濃い混合比で燃やし、燃焼効率を上げて HC(未燃焼炭化水素)や CO(一酸化炭素)を減らす方式です。CO₂ を減らす対策ではありません。(B)正しい。燃料を細かく微粒化する燃料噴射ノズルを使うと、燃料が局所的に濃い所が減り、スモーク(可視煙)が少なくなります。(C)誤り。CO₂ は燃料が完全に燃えたときにできる物質で、その量は燃やした燃料の量で決まります。旋回案内羽根は燃焼用の空気に旋回を与えて燃料との混合をよくするもので、CO₂ を減らす対策とはいえません。(D)正しい。デュアル・アニュラ型燃焼室は、低出力用と高出力用の2列の燃焼領域を持ち、出力に応じて使い分けて、HC・CO の生成を抑え、NOx も減らします。
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【排出物と主な対策】 HC・CO 低出力時の不完全燃焼で増える(セクタード・バーニング、燃焼室の改良) スモーク 燃料が濃い所で増える(燃料の微粒化) NOx 高温の燃焼で増える(デュアル・アニュラ型など) CO₂ 燃料の消費量に比例(燃料消費率の改善)

出典:令和4年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) タービン発動機 問15(国土交通省 公表)出典元ページ

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