耐空性審査要領に規定されているピストン発動機の「離陸出力定格」で次のうち正しいものはどれか。…
ピストン発動機 第1問
耐空性審査要領に規定されているピストン発動機の「離陸出力定格」で次のうち正しいものはどれか。
- (1)海面上標準状態において第Ⅶ部で設定される発動機の運転限界内で得られる離陸滑走状態における軸出力であって、その使用が 10 分間に制限されるものをいう。
- (2)海面上標準状態において第Ⅶ部で設定される発動機の運転限界内で得られる静止状態におけるプロペラ出力であって、その使用が 10 分間に制限されるものをいう。
- (3)海面上標準状態において第Ⅶ部で設定される発動機の運転限界内で得られる離陸滑走状態におけるプロペラ出力であって、その使用が 5 分間に制限されるものをいう。
- (4)海面上標準状態において第Ⅶ部で設定される発動機の運転限界内で得られる静止状態における軸出力であって、その使用が 5 分間に制限されるものをいう。
正答 (4)
正答は (4)。これが正しいものです。
耐空性審査要領では、ピストン発動機の「離陸出力定格」を、海面上標準状態において第Ⅶ部で設定される発動機の運転限界内で得られる「静止状態における軸出力」であって、その使用が「5分間」に制限されるもの、と定めています。
見分けどころは三つです。
状態 離陸滑走状態ではなく、静止状態
出力 プロペラ出力ではなく、軸出力
時間 10分間ではなく、5分間
【ほかの選択肢】
(1) 「離陸滑走状態」と「10分間」が違います 誤り
(2) 「プロペラ出力」と「10分間」が違います 誤り
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(3) 「離陸滑走状態」と「プロペラ出力」が違います 誤り
【覚え方】
定格は、地上で止めた状態(静止状態)でエンジンの軸から取り出せる出力で決めます。離陸出力は大きな負荷がかかるので、使える時間が5分間に限られています。連続して使える最大の出力は「最大連続出力定格」です。
出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) ピストン発動機 問1(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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