対向型シリンダに関する説明で次のうち誤っているものはどれか。…
ピストン発動機 第3問
対向型シリンダに関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)直列型に比べてバランスが良い。
- (2)クランク軸の両側に左右対称的な運動をするシリンダを対に配置している。
- (3)水平対向の横幅は並列座席配置の胴体に適している。
- (4)直列型に比べて捩り振動に弱い。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
対向型(水平対向型)は、クランク軸をはさんで左右にシリンダを配置するので、同じ気筒数の直列型よりクランク・シャフトを短くできます。クランク・シャフトが短いほど捩り振動は小さくなるので、「直列型に比べて捩り振動に弱い」は誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) 左右のピストンが対称に動いて慣性力を打ち消し合うので、直列型に比べてバランスが良くなります 正しい
(2) クランク軸の両側に、左右対称的な運動をするシリンダを対にして配置しています 正しい
(3) 水平対向型は高さが低く、横幅が並列座席の胴体の幅に合うので、小型機に適しています 正しい
【ポイント】
小型機のピストン・エンジンの多くは、空冷の水平対向型です。前面面積が小さく、冷却もしやすい形です。
出典:令和2年3月期 航空従事者学科試験 二等航空運航整備士(飛行機) ピストン発動機 問3(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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