85 歳の女性。右大腿骨頸部骨折のため入院し、人工骨頭置換術を行った。医師の診療録には、術後の経過は順調であるが、重度の…
午後 第20問
85 歳の女性。右大腿骨頸部骨折のため入院し、人工骨頭置換術を行った。医師の診療録には、術後の経過は順調であるが、重度の右耳難聴と中等度の認知症があるとの記載があった。臨床実習での情報収集の方法として誤っているのはどれか。
- (1)情報収集は一方的に行う。
- (2)患者の左側から声をかける。
- (3)患者への質問事項は紙に書く。
- (4)家屋状況は同居家族からも聴取する。
- (5)生年月日は患者本人と診療録の両方で確認する。
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。情報収集は一方的に行うものではありません。
臨床実習での情報収集は、患者の話を聞き、反応を確かめながら進める双方向のやりとりです。一方的に質問を浴びせると、患者は不安になり、正確な情報も得にくくなります。特に認知症のある患者には、ゆっくり短く、1つずつ確かめながら聞きます。
【ほかの選択肢】
(2) 右耳の難聴が重いので、聞こえる左側から声をかける 正しい
(3) 聞き取りにくい場合は、質問を紙に書くと伝わりやすい 正しい
(4) 認知症があるので、家屋の状況は同居家族からも聞いて確かめる 正しい
解説の続きをみる続きを閉じる
(5) 生年月日は本人の答えと診療録の両方で照らし合わせ、患者を取り違えないようにする 正しい
【情報収集の基本】
診療録などの記録、本人への面接、家族などからの聞き取り、他の職種からの情報を組み合わせ、食い違いがあれば確かめます。
出典:2023年(令和5年) 理学療法士国家試験 問20(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午後」のほかの問題
- 2025年(令和7年) 第15問25 歳の女性。1 か月ほど前から熱いラーメンを吹いて冷ましていると右の手足に力が入らな
- 2025年(令和7年) 第47問顔面の皮膚感覚を支配する脳神経はどれか。
- 2025年(令和7年) 第79問無意識のなかに抑え込まれた欲動が精神症状として現れると想定し、その葛藤を明らかにすること
- 2024年(令和6年) 第12問58 歳の男性。半年前から両手の筋萎縮に気付き、最近しゃべりにくさを自覚するようになった
- 2024年(令和6年) 第45問特別支援学校の教育環境で誤っているのはどれか。
- 2024年(令和6年) 第77問アポトーシスによる細胞の変化はどれか。
スポンサーリンク

